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15. 宗前岳の牧神(そうぜんだけのぼくしん)
藩政時代から宗前岳・園見岳の山麓に藩直営の牧苑(牧場)があったことは「鹿篭名数記」(1767年)の古文書をはじめ、「枕崎市史」「鹿児島県畜産史」「大塚郷土史」等に記載されています。放牧された馬の安息繁殖を願って眺望のひらけている宗前岳の山頂に関係者が馬頭神の御神体と石の祠を建立してあります。
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16. 硫黄山岩崎寺跡(いおうざんいわさきでらあと)
岩崎寺は一乗院(坊津)の直末寺で真言宗の古寺(寺領4石)。文禄三年(1594)に流配された左大臣近衛信輔卿らと寺の住職との親交が篤く、よく参詣されていました。近衛卿の鹿籠八景の和歌にも岩崎寺の情景を詠まれた二首が残っています。廃仏毀釈で建物はありませんが、古寺関係者の墓碑石塔類が十数基残っています。
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